NO .690
2021年6月19日(土)
今日の最低気温15℃
最高気温21℃
薄曇りの朝です
風もひんやりしています
今日は雨の
予報もあり・・・
暑さからの休息ですね
体調管理しないと風をひきますね
ジャケットを羽織り調整
します〜
昨日緊急事態宣言解除について
職域接種など、明るい話題も
徐々に増えていますね
青森県内も2日連続感染者
”ゼロ”
耐えていますね
しかし・・・ねぶた祭は正式に
中止・・・となりましたが
仕方がない事です・・・秋に
代替えイベントがあるかもと
1日も早くワクチン接種できる事を
祈りながら・・・コロナ収束に期待ですね
例のウッドショックも・・・
状況が改善されないですが
なんとか頑張るしかありません
私の職業柄、木は絶対に必要です
なければ・・・仕事になりません
その木と、日本人との関わりについて
青森は縄文時代から木と共に過ごしてきた
と近所にある三内丸山遺跡を
通じてわかる気がします
日本人の歴史と文化は木を利用してきた
歴史と文化と言っても過言ではないでしょう
縄文時代、弥生時代から古代、中世、近世
近代、そして現代に至るまで
木は様々なかたちで私たちの生活に
関わってきました
生活の基盤となる住宅、生活道具、工芸品など
それぞれの時代の生活文化や生活様式を
代表するものの多くが木製でした
縄文時代(じょうもんじだい)は
日本列島における時代区分の一つであり
世界史では中石器時代ないしは
新石器時代に相当する時代です
旧石器時代と縄文時代の違いとしては
土器と弓矢の使用、磨製石器の発達
住化と竪穴住居の普及、環状集落等の
定住集落や貝塚の形成などが挙げられます
日本人が、縄文時代の頃から木の種類や
性質を使い分けて上手に利用していたことが
日本各地で掘り出される遺跡
などから分かっています
木を切り倒すための石斧の柄には
ヤブツバキなどの堅い木、狩りに使う
弓には固くてしなるカシの木、木の器
には削りやすいトチノキ、住居の材料には
カシやヒノキ、クリ、シイなどが使われていました
目的によってまさに適材適所使われていたらしいです
※住居の材料に”ひのき”が出てきました
縄文時代からひのきが利用されています
青森県で大型の掘立柱建物群の”三内丸山遺跡”が
発掘されました当時、すでに大型の木造施設を建設し
また柱穴から発見された巨大柱は腐りにくいように
火で焼き炭化処理する工夫が行われていたのです
縄文時代には、インターネットもなく・・・
TV、情報収取するアイテムも何もない時代に
木、石、自然界にあるものを利用して
生活をしていた事がわかります
それも私が住んでいる近所で・・・
その遺跡群が世界遺産登録目前となって
います
日本の気候、青森の厳しい冬にも
耐えてきた、木造づくりの住居
そこで使われている”ひのき”
ひのきとはご縁を感じます
やはり人に適した材料は自然界にある
木だと、改めて感じる事ができました
”ウッドショック”と言う問題はありますが
耐えながら・・・木造住宅をつくり
続けたいですね
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
住所 |
青森県青森市大野若宮140−29 マップを見る |
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