NO .699
2021年6月28日(月)
今日の最低気温18℃
最高気温27℃
本日の青森市内
きれいな青空ですね
すでに暑いですね
昨日も天候に恵まれて
汗だくで現場周りをして
いました
日焼けしないように・・・
心げけていますが
焼けますね
まあ仕方がないのですが
過度な日焼けはしないように
ワクチン接種も進んでいます
青森県では職域接種もはじまり
若い方への接種もはじまりました
私も予定通りですと8月7日
あたりに2日目完了です
感染リスクは減るので・・・
マスクは手放せませんが
気持ち的に楽になります
外敵から防御しないと・・・
心配です
防御と言えば、梅雨の雨
太陽光、台風
青森市は大雪・・・
と1年通じて過酷な条件から
守っています・・・
”屋根”・・・
※The 屋根 のイメージです(主観ですが・・・)
いきなり屋根と言われても・・・
あまり注目しないですよね
外観を選ぶ際に・・・屋根はこれで
と言われた事はないですが
実は大事なんです
一言で”屋根材”と言っても
種類は沢山あります
今日から数回に分けて屋根に
注目したいとおもいます
まずは日本で一番多く使われている
であろう屋根材、屋根のイメージと言えば
瓦(和瓦・洋瓦)
粘土を使った焼きものの屋根材です
耐久性が高く、塗り替えの必要がありません
ほかの屋根材よりも重く、厚みもあるため
遮音性、断熱性、耐熱性に強みがあります
ネックとなるのは、重さです
(多雪地域では使用は厳しいです・・・)
近年では、遮熱性に優れた軽い対応の
ものを商品化されています
耐久性 50〜100年
メリット
・不燃材料なので耐火性に優れている
・破損しても1枚単位で交換できる
・断熱性、遮音性に優れている
・デザイン性に優れている(特に洋瓦)
・耐久性が優れている
・日本の気温・風土に合っている
・日本家屋には非常にマッチする
(屋根の輝きが美しい)
・屋根裏の熱がこもらないので
夏は涼しく冬は暖かい(天井が熱く感じない)
※青森県で瓦工事ができる業者が
いないため、秋田県から来て施工しました
弊社オリジナル商品”Dorf”の
モデルハウスで瓦屋根を使いました
金属屋根・トタン
トタンというのは亜鉛メッキ鋼板
のことをいいます
※昔の家で使われているイメージです
厚みが薄い感じがします
トタン屋根の最大のメリットは
雨漏りしにくいという点
しかも軽量で安価であるため
以前はトタン屋根を選ぶ方が多かったようです
反面、サビが発生しやすく
断熱性能がないので室内の温度も上がりやすく
夏場は空調費用がかさむという
難点もあります
最近では、トタンを使用した
住宅は減少しています
耐久性 10〜20年
メリット
・施工も簡単なので、工期も短く安価
・カラーの種類が多い
・雨漏りしずらい構造
・軽いので耐震性に優れている
・適切なメンテナンスを行うことにより
長く使い続けられる
デメリット
・断熱性が低くて夏場が暑い。断熱対策が必要
・雨の音がうるさい、防音性が低い
・定期的な塗装が必要になる
・家が安っぽく見える
・錆びやすく経年劣化で穴が空くこともある
ガルバリウム鋼板
※多雪地域(青森県)ではガルバ鋼板がメインですね
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムが
55%含まれます
アルミニウムの特徴である耐食性
耐熱性、熱反射性が付与されています
また、43.4%含有の亜鉛の犠牲防食機能により
従来のトタンなどよりも耐久性が格段に向上しています
加工性もよくあらゆる用途に使用されています。
耐久性 塩害地域で15年、それ以外の地域で30年
メリット
・不燃材料なので耐火性に優れている
・耐久性が優れている
・カラーバリエーションが豊富
・日本瓦の約1/6の軽さ。耐震性に優れている
・一般的なトタンと比べると約4倍の防錆性がある
デメリット
・断熱性が低くて夏場が暑い。断熱対策が必要
・衝撃に弱い。薄いのでへこむ
・他の屋根材よりも薄いので防音性がよくない
・防音性や断熱性を上げようとすると費用がかさむ
メンテナンス
・屋根塗装(約15年~20年で塗装が必要)
・葺き替え(塗装をしない場合は、30年で葺き替えを検討)
・重ね葺き(カバー工法:雨漏りなどがなく
下地が良ければ重ね葺き可)
などメンテナンスが大事になります
弊社では10〜15年以内に塗装を推奨
まだまだある屋根についてのお話
続きは・・・
マニアックなお話はまだ続きます
最後までお読みいただきありがとう
ございました
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