NO .697
2021年6月26日(土)
今日の最低気温13℃
最高気温25℃
本日の青森市内
きれいな青空ですね
気温も上がりそうです
昨日から工事現場では
土台敷き作業が始まりました
今日から重機(ラフター)を
使いながら建て方作業です
天候にも恵まれて
屋根まで上がりそうです
ただ熱中症には気をつけながら
作業をします
安全第一です
これから暑い夏がきますが・・・
まずはジメジメした梅雨
室内環境にも影響しますが
屋外への影響もあります・・・
屋根であれば・・・
雨漏れ
コーキングの割れから・・・
雨水の侵入
サイディングであれば・・・
劣化による塗装、張り替えなど
10年後に色々とメンテナンス
費用がかかります
維持管理の上で仕方がない事
ですが・・・
ちなみにメンテナンス費用を
抑えたい・・・というお施主様で
不動の人気がある素材が
あります
それは”タイル”です
タイルといっても種類は沢山
あります
外壁の材料として使うタイルと
いえば
シックな感じ(和系)が流行っています
以前は赤煉瓦系が流行っていましたが
ここ数年モダン系、モノトーン系が
多く使われています
サイディングもモノトーン系が
多い感じがします
タイルには種類があります
大きく分けると、成形方法に
ついては”湿式成形”と’乾式成形”
※仕上がるとわかりません・・・
左官作業の方でなければわからない
焼成方法についても”酸化焼成”と”還元焼成”の
それぞれ2つの方法があります
これらの成形・焼成方法と土や釉薬など
素材を掛け合わせることで
様々なタイルが作られています
それぞれの商品のコンセプトや
イメージに合った製造方法を選択
することで意匠性の高いタイルを
作り上げているそうです
最近は平家づくりが増えているので
内外素材にこだわってつくるお家が
増えています
タイルは昔から使われています
海外でも歴史的建造物にも
タイルが使われています
ヨーロッパでもタイル
レンガなど使われています
耐久性に優れているから
使われる機会も多いのです
アメリカ人建築家 フランク・ロイド・ライトに
より設計された帝国ホテル
タイルで有名なメーカー”INAX”
その創業者とその父は
ライトが望んだ色あいや表情のままの魅力
あるデザインを、建築部材として
求められる高い品質で、限られた期間内に
大量生産するために尽力しました
小さなタイル一つひとつに、設計者や
お客さまの想いを結実させる
妥協することなく、魅力あるやきものづくりに
挑戦し続ける、ものづくりの原点は
ここにあるそうです
※私も数回名古屋にある”明治村”
に帝国ホテル(上記写真)の
建物を見に行きました
※帝国ホテル旧本館は1967(昭和42)年
設備の老朽化などから解体されましたが
その玄関部分は博物館明治村(愛知県犬山市)
で復元され、装飾タイルは
”INAXライブミュージアム”
にも保管されています
見ました
住宅はローンが終わってから
自分の財産になります
ローンが終わらないと・・・
銀行(保証会社)のものです
30〜40年後も今と変わらず
素敵な姿、より味わい深さが出ている
タイル、木など選定することが
将来・・・さらに素敵になっていると
おもいます
今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました
住所 |
青森県青森市大野若宮140−29 マップを見る |
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定休日 | 水曜日・GW、お盆、年末年始 ※電話対応しています。 |