「最近大きな地震が・・」地震に強い家づくり（耐震編）

第４２回
（５年目達成まで７５５回）

 

 

NO .１０５５

２０２２年６月２０日（月）

 

 

今日の最低気温１７℃

最高気温２５℃

 

 

雲はありますが青空です

気温も高くなりそうですが

 

 

朝は風があり気持ちがいい

今日から月曜日です

 

 

素晴らしい１週間になると

いいですね

 

 

昨日青森県感染者数は

１７７人と減りましたが・・・

 

 

東京都では１６２２人と微減

しましたね・・・

 

 

大阪府では８８３人と減少

３桁台ですが・・・

 

 

沖縄県で１０１２人と

微減ですね・・・

 

 

日曜日なので減少しますね・・・

毎週こんな感じですが

 

 

大幅には下がっていません

驚きがない休日の数ですね

 

 

驚いた事は・・・

 

 

昨日石川県で震度６弱の地震

がありました

 

 

最近太平洋側で地震が多く発生

しているイメージがありましたが

 

 

日本海側でも震度６クラスの

地震がきました

 

 

思い出したのが・・・

 

 

1983年5月26日

日本海中部地震が発生

 

 

私が小学生でした、ちょうど

風邪をひいて病院から帰った直後

 

 

揺れました・・・

 

 

当時震度４でしたが、灯油タンク

食器棚が倒れて・・・かなり

 

 

恐怖を感じました、今でも鮮明に

覚えています

 

 

日本各地どこで起こるか・・・

 

 

地震があった直後は震災グッズを

確認しますが、定期的に確認が

 

 

必要ですね

 

 

建築する際に、エネルギー問題で

省エネ（断熱、気密、機器など）

 

 

対策は年々グレードが上がり

建築確認時にも認定書など義務化

 

 

になりましたが、耐震についても

４分割法、耐震等級などあります

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

「4分割法」とは、木造建築における

耐震構造を確認するための手法です

 

 

鉄骨による建築物は構造計算により

耐震構造を確認し、建築されますが

 

 

木造の場合は構造計算ではなく

この4分割法を使います

 

 

4分割法とはその名前の通り

建物を4分の1にして考え

 

 

壁の量を比べて考えるという

ものです

 

 

 

 

四分割法は「しぶんかつほう」又は

「よんぶんかつほう」といいます

 

 

また四分割法は通称です

 

 

平12建告1352号では

「木造建築物の軸組の設置の基準を定める件」

 

 

と・・・つまらない話ですいません

 

 

硬すぎました

 

 

次に・・・

「耐震等級」とは

 

 

建物が地震の揺れに耐えて倒壊

することを防ぐ「堅さ」を

 

 

等級化したものです

 

 

ちなみに等級化そのものに

法的義務は無く、任意の審査

 

 

によって認定されています

 

 

いわばプラスアルファの安心を

提供するものです

 

 

耐震等級は3段階で表わされ

数字が大きいほど耐震性能が

 

 

高いことを意味します

 

 

耐震等級1

（建築基準法の耐震性能を満たす水準）

 

 

一般的には耐震等級１になります

１でも倒壊する危険性は低いですが

 

 

心配な方は・・・

 

 

耐震等級2へ

 

 

耐震等級1の、1.25倍の地震に

耐えられる性能・耐震強度の水準です

 

 

それでも心配な方は・・・

 

 

耐震等級3へ（現在最高等級）

 

 

等級3・・・

 

 

耐震等級1の1.5倍の地震力に

耐えられるだけの

 

 

性能・耐震強度水準です

 

 

住宅性能表示制度で定められた

耐震性の中でも最も高いレベルであり

 

 

一度大きな地震を受けてもダメージが

少ないため、地震後も住み続けられ

 

 

大きな余震が来ても、より安全です

 

 

災害時の救護活動・災害復興の拠点と

なる消防署・警察署は、多くが

 

 

※弊社はALLベタ基礎です

 

 

耐震等級3で建設されています

 

 

等級2以上、つまり耐震性の高い家

をつくるには、次のような手段があります

 

 

・壁を強化

 

 

筋交いを入れる

構造用合板や耐力面材を使用する

 

 

・床と屋根を強化

 

 

床に構造用合板を張る

軽い屋根材を使い、揺れにくくする

 

 

・柱と梁の接合部を強化

接合金物を取り付ける

 

 

・基礎を強化

 

 

ベタ基礎

コンクリートを厚くする

 

 

・梁の強化

 

 

集成材など強度の高い材を使う

金物工法によって木材の加工を減らす

 

 

壁を増やしたりすれば、当然ながら

間取り（プラン）に制限が出る

 

 

可能性もあります

 

 

また

コストも上がっていきます

 

 

あとは、バランスがいい間取り

正方形、長方形のお家が強く・・・

 

 

バランスの悪い家、オーバーハング

２階が重たい家は・・・リスクが・・・

 

 

何事もバランスが大事ですね

 

 

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