NO .1392
2023年7月3日(月)
今日の青森市内の
気温は・・・
最低気温 18℃
最高気温 23℃
雨が降っていますね
小雨ですが、気温も低く
多少肌寒い朝ですが、日中は
それなりに気温も上がり
雨も落ち着いてくるそうです
梅雨空が続きます
今朝熊本では線状降水帯が発生
河川の氾濫情報がありました
九州地域全体が雨雲に覆われて
います、心配ですね
青森市内が雨って言っても・・・
全然少ないです、大雨被害は
年々ひどくなっている感じが
します・・・
台風より被害が出ています
※最近登場回数が増えている画像・・・
現在熊本県には・・・
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水に
よる災害発生の恐れが急激に
高まっているとしていると警戒
しています
今週のテーマ
「新築Week」
昨日水害について個人で対応しながら
水の侵入を防ぐアイテムなど紹介しましたが
昨日も青森市内も雨雲接近中と
お知らせが入ったので・・・
対応できましたが、最近は便利ですね
靴を洗い、外で干していたので
セーフでした
災害、地震、雨なども事前に知らせて
くれるので助かります・・・
今日も雨が降りそうだから靴を避難させないと
という気づきがありました
お家づくりをしていますが雨問題といいますか
結構天候に左右されます
特にコンクリート打設時に大雨は避けたいですが
小ぶりは問題なしですね
ただお施主様は、基礎工事中に雨が降ってきて
大丈夫なの・・・・と不安な声も聞きますが
本当に大丈夫なのか
現場で型枠を組んで鉄筋を配置しその後
型枠内に生コンを流し込んで施工しますが
その時に雨が降ってきたら大丈夫だろうか?
施工後に雨でコンクリートの上が水浸し
になっている様子を見たことがあるけど
強度に問題ないだろか・・・?
コンクリートはどの時点から雨に
打たれても問題ないのだろうか・・・
などなど、自分が家を建てるときに
このような不安を持つことは当然だと思います
答えは・・・『問題なし!』
心配することはありません
しかし・・・現在
大雨で命の危険という緊急事態に
ある熊本県、避難場所に選ばれる
場所は、施設などが多いですが
コンクリート造が多く、RCなど
住宅の2階なども、避難場所に
なる場合もあります
今の住宅も頑丈につくられている
ので、持つとはおもいますが・・・
河川からの距離もありますが
怖いですよね、避難できる場合は
早めに行動した方がいいですね
そう言っても、誰もいないお家
ですが流されないか心配です・・・
住宅の基礎と、上物の建物がつながって
いるので基礎が耐えてくれる事を
祈るしかないですね
ちなみに基礎コンクリート
とは、水に強いのか、弱いのか・・・
一般的に生コンと呼ばれるドロドロの
状態で現場に運び込まれてポンプ車で
圧送して型枠などに流し込み
施工されます
施工後、時間の経過とともに
硬化が進み、打設日から28日で
必要な強度以上になるよう
つくられています
土砂降り以外は「恵みの雨」
コンクリートは打設後、硬化が始まると
乾燥が敵になります
コンクリートの強度は、セメントと
水の水和反応によって高まります
打設後のコンクリートが乾燥した
環境にあると表面から水分が
取られて思うように強度が
発現しません・・・
ひどくなると表面にひび割れが
発生してしまいます
そこで、打設後のコンクリートの
養生方法のひとつとして
「散水」することがあります
これはコンクリートの表面を常に
湿潤状態にして、コンクリートが
水和反応をする環境を整える目的です
よって、打設後のコンクリートにとって
雨で湿潤状態になることは初期の
強度を発現する上で良い環境と
言えるのです
マニアックなコンクリートに
ついてでしたが、工事中の雨が
降ってきたと心配される方が多い
ので、少しでも安心してもらえたら
幸いです
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました🙇♂️🙇♂️
住所 |
青森県青森市大野若宮140−29 マップを見る |
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